スタッフの成長こそが会社の未来
大塚勇輝
花浄院は、生花を自社で取り扱い、提供しています。お客様との対話を大切にし、ご希望に合わせた祭壇やお葬式の提供ができるのは、私たちならではのサービスです。
入社したきっかけ
花屋を営む父からの紹介でした。2014年に、花浄院の社長から父に「自社で生花の祭壇を提供できるようにしたい」とご相談をいただいたのです。ちょうど仕事探しをしているタイミングだったため、そのことを聞きつけた父の方から「良かったら一緒に花浄院に来ないか」とお声がけをいただきました。 入社当時は、生花部の一員として父と一緒に祭壇作りをしていました。ちょうど三ヶ月が経った頃、一番大きな会場の祭壇を初めて一人で担当した経験は、今でも鮮明に覚えています。 その日は父が休みの日でした。普段はできない仕事があれば父を呼びサポートしてもらっていたのですが、頼ってばかりじゃいつまで経っても成長できないな…と思い、自分でやってみようとチャレンジしてみることを決めたのです。結果、なんとか祭壇を作りあげることができ、設置や搬入などは先輩方に協力をいただきながら、自分の役割を全うできました。 花浄院には、助け合いの精神が根づいています。言葉に出さずとも手を差し伸べ、部署の垣根を越えてサポートし合える環境のおかげで、自信に繋がる成功体験を得ることができました。 数年が経ち、新店の生花部の責任者に選ばれた頃の話です。当時は生花の仕事のみを担当していたのですが「葬儀の仕事もできるようになれば、先輩方はもっと快適に仕事ができるのでは?」と考え、新たに葬儀の仕事を学ぶ機会を与えていただきました。 葬儀の打ち合わせからご家族の想いを聞いたうえでのアフターフォローまで生花と葬儀を一貫して担当できるという花浄院で唯一の強みを持てたことで、一段とやりがいや責任感が持てるようになりました。 仕事でどんなことがやりたいのかを追求し、理想の姿があるなら声をあげると、チャンスを得られる環境が花浄院にはあります。大切なのは、自分の可能性を決めつけずにチャレンジするかどうかです。 入社当時の私は花浄院で最年少でした。中途採用からキャリアを積み、現在はエリアマネージャーとして5店舗の運営や生花部の管理、店長の育成に励んでいます。花浄院は学歴に関係なく、やる気や仕事への思いがしっかり評価される環境があります。そして、希望するスタッフにはキャリアアップが実現できる土台も用意されているのです。 私はスタッフの成長が会社の未来を築くと信じています。だからこそ、今後も個々の強みを生かし、その人らしさや主体性を尊重し、目標に向かって共に成長し合える環境を作っていきたいです。