大きな菊でございます。 | 加古川の葬儀・家族葬なら花浄院(かしょういん)

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大きな菊でございます。

2021年01月12日

こんにちは、火曜日担当の石井です。

 

本格的に寒くなりましたが皆さんお加減はいかがでしょうか?

私のいる西神戸店では先日雪が降り、水道が凍り 少しバタバタしました。

皆さんもお気をつけください。

 

そうしましたら本日は 生花部で一番使用頻度が高いであろうお花

菊、その中の大菊についてご紹介いたします。

 

【菊とは?】

菊は皇室の紋にも使われている日本を象徴する花のひとつです。

キク科キク属の植物で 学名を「Chrysanthemum(クリサンセマム)」といいます。

開花時期は9月~11月で秋の花としても知られていますが

種類が豊富で一年を通して楽しむことができます。

原産地は中国ですが、平安時代には日本へと伝わり

貴族や身分の高い人の間で観賞用として栽培されていました。

江戸時代ごろからは庶民の間にも観賞用として広まり

盛んに品種改良がされ親しまれてきました。

また、気高く美しい花を咲かせるキクは

海外でも注目を集め、ヨーロッパや欧米を中心として独自に品種改良が加えられました。

これらの菊は洋菊と呼ばれ スプレーマムなど豊富の色を咲かせる品種が

つくられるようになりました。

 

さて、その世界各国で古くから愛されてきた菊ですが

なんと長寿の花として、古代中国や江戸時代の日本で 食用として栽培されていました。

ちなみに今でも、食用菊はありまして

皆様おなじみのお刺身やチラシ寿司の皿に乗っている黄色の花が 食用の小菊だったりします。

刺身タンポポなんて呼ばれてますが、実は小菊でした。

 

びっくりです!

 

【名前の由来】

菊の名前の由来は、中国から伝来した時に菊が「Kuku(クク)」と呼ばれていたことから

「きく」になったという説や 一年で一番最後に咲く花ということで、日本語で行き詰まりを表す 「窮まる(きわまる)」という言葉が語源となり

「きく」になったなど諸説あります。

また「菊」という漢字は 花弁が中心に向かって丸まるように集まる様を

お米を手で握った形になぞらえて作られたといわれています。

学名である「Chrysanthemum(クリサンセマム)」は

ギリシア語で黄金を表す「chrysos」 花を表す「anthemon」が語源になっていて

「黄金の花」という意味があります。

 

【菊の花言葉】

菊全体の花言葉は「高貴」「高尚」。

色別の花言葉は 白色の菊の花言葉は「真実」「誠実」。

ピンク色の菊の花言葉は「甘い夢」。

黄色の菊の花言葉は「敗れた恋」

紫のキクの花言葉は「恋の勝利」「夢が叶う」

 

菊全体の花言葉である 「高貴」「高尚」は気品のある美しい花を咲かせ

天皇家の家紋としても使われていることからこの意味が付けられました。

 

ここまで菊をご紹介させて頂きましたが

私が一番驚いたのは食用菊があることでした。

花浄院には残念ながら食用菊はございませんが

大菊、洋菊(スプレーマム)がございます。

 

菊は端午(たんご)の節句やお月見そして七五三など季節の折々にも

「菊を活けるといい子に育つ」「菊を飾ると福が来る」とされてきました。

冠婚葬祭両方に使うのは、位の高い花だからと言われています。

プレゼントに使用するのは、葬儀を連想するから難しいと言われていますが

同時におめでたいときにも使用されるのも菊です。

 

こちらの菊、花浄院にて取り扱っておりますので

ご入り用なら是非お越しください。

 

 

花浄院ではインスタグラムでの活動も 活発に行っており

 

@kasyouin_seikabu

 

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他にも

 

@hokushinsya_saiyou

 

といったアカウントもございますので 良ければフォローお願い致します!

 

以上、火曜日担当の石井でした。

 

北神社 花浄院 石井

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