湯灌とは・・・？ | 加古川の葬儀・家族葬なら花浄院（かしょういん)

[湯灌の儀]

故人様を弔う儀式にはさまざまなものがあり、
その中に湯灌というものがあります。

湯灌の目的…

亡くなった方との最期のお別れを生前に近い状態で送ることが目
的です。

亡くなると少なからず変化がありますので、少しでも近づけるよ

うに専門のスタッフにより清拭やお化粧をさせて頂きます。
また、ご家族様とご一緒にお湯灌をさせて頂き、ご家族様からの
故人様への最期のお手伝いをしていただくようにしております。

入院中にお風呂に入れなかった、お風呂が好きな方であれば最期に

お風呂に入れてあげたいというご要望や、最期にお気に入りだった

服を着せてあげたいというご要望にも応えることができます。

宗教的な意味合いとしても生前の煩悩や穢れをすべて洗い流し、

来世への旅の準備を整えるというのも湯灌の目的です。
また「来世の幸福を祈る」という意味が込められることもあり、

生まれたばかりの赤ん坊が産湯を使うことをイメージしているとも

言われています。

体を清め、この世での苦しみを流し、生まれたときに産湯を使った

ように無垢な気持ちで旅立てるよう

に、という願いが湯灌には込められているのです。

花浄院ではこれまで多くのお客様の湯灌をお手伝いして参りました。

ご家族様からは「やってよかった」「自分の時もお願い」というお声を

頂戴しております。

故人様とご家族様にとって本当に最期の時間だからこそ、ご家族様の想い

をカタチにするお手伝いをさせて頂きたいと思います。